2022-01-01から1年間の記事一覧

なぜ相続関係説明図を相続登記に添付しているのでしょうか。

相続相続関係説明図は、法律で決められた添付書面ではありません。 なぜ法務局に相続登記を申請するときに、相続関係説明図を添付しているかといえば、戸籍謄本や除籍謄本の写しを添付すれば、戸籍謄本や除籍謄本の原本は法務局から戻してもらえるからです。…

不動産を相続したときに払わなくてはいけない税金は?

よく聞かれる質問です。 皆さんがご存知なのは相続税ですね。 ただし、遺産評価が「3000万円+600万円✖️法定相続人の人数」以下であれば相続税を支払う必要はありません。 土地の評価方法は、土地の場所によって「路線価方式」と「倍率方式」のどちら…

限定承認したときの保証債務はどうなる

限定承認の大まかな流れは次のとおりです。 3ヶ月以内に家裁に申し立て 相続財産の清算手続き 限定承認者又は相続財産管理人(相続人が複数の場合は) 相続債権者・受遺者に公告 相続財産を換 相続債権者・受遺者に弁済 さて、被相続人が保証人になっている…

根抵当権の債務者の相続について【死亡後6ヶ月経過している】

所有権の相続登記は終わっていましたが 根抵当権の債務者の相続登記をしていませんでした。 債務者が亡くなって4年が経っています。 根抵当権の元本は確定します 必要な登記手続きは 根抵当権の債務者の相続登記 債務を引き継ぐ相続人への債務者変更(債務引…

自筆証書遺言についての確認がありました。

悲しいかな、パッと確信持って回答ができません。 全文、日付、氏名を自書する 印鑑も忘れないこと 公正証書遺言をお勧めしましたが 費用を一銭もかけたくないそうです。。

限定承認についての質問がありました。

聞かれてもやったことないんです。 簡単な説明として 相続人全員の同意が前提です 家庭裁判所が相続財産管理人を選びます 公告が必要です 相続財産に不動産がある場合は譲渡所得税に要注意です 不動産の売却方法は原則競売です 官報公告の記載場所は後ろのペ…